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164話の続きから。劉の故郷はリカバリーゾーンとなることが決まっていたが、冒頭はその説明。小説外伝「月の記憶」のネタがここでも登場。
緑化作業のため行われてたことは塗料を混ぜた毒物を散布したといういい加減なことだった。劉は明明の機転で助かったものの、彼の親は死んでしまった様子。死んだ人間はどうなるのかとやけに大きい工場に足を踏み入れた劉が見たのは工場の実態は臓器販売の工場。親の無念の死、国の無慈悲さを前にして中央で出世し国を変えることを決意し・・
そして数年後・・・軍に入隊した劉は明明と再会。国を変えるという夢の一歩としてさらに出世しなければ・・と思いの丈を語る二人。そこで明明は自分がバグズ手術の技術を盗みための工作員として抜擢されたことを劉に告白。すると劉は明明に一緒に行くことを決意するも、明明に断られ別れることに。
明明がバグズ手術の技術を盗めなかったばかりか被検体にされた挙句火星で死んだことを知ることになる劉。明明はバグズ手術のデータを盗めなかった代わりあることには成功した。それは何なのか?という所で次へ。
・ストーン熱・リカバリーゾーンの事は小説外伝のネタを引っ張りだしてきてる。
・中国政府がやった塗料を混ぜた毒を撒くという行為はずさん過ぎ。(元ネタはこちら)
どこの国でも汚いことはやってることだが、臓器販売とかも汚い行為・・それを見たことのある劉がジョーに対して言った「どんな手を使ってでも奪う!麦を・・大地を・・水を奪う!命を懸けて!逆恨みでも正当化でもない。権利がないのは百も承知。だが「俺たち」が恵み無き地球に生まれ落ちた以上国が強くなるしかない」という言葉が意味を持つのか
・明明がバグズ手術の技術を盗むスパイに抜擢されたことを知った劉は明明に「一緒に連れて行ってくれ明明さん」と言ってる。さん付けするあたり劉にとって明明は特別な人なんだろう。劉は小吉と同い年という設定だが20年前もちょっと老けてたのね。
・明明はバグズ手術のデータを盗めなかった代わりあることには成功した。それは何なのか?おそらくそれは燈のこと?ラスト少し前で日本の住宅街で怪しい動きをしている本多。これはおそらくGの卵を持ち帰るという独自の任務の事がばれて逃亡してる最中のことか?そして、神眼流の道場に手紙と共に燈を託したってこと?
そしてラストに写る複数のカプセル・・その複数の実験体の内成功例として生まれたのが燈ってこと?
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